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失敗パターン解説


途中で待つ

説明

制御スレッドの途中でイベント待ちや遅延をしてしまう。

制御スレッドの途中で、特定のイベント待ちをすることで、イベントの順序をハードコーディング(決め打ち)してしまうことになります。そのイベントが来ないと次に進めないため、再現性の低い不具合を引き起こす危険性が高まります。

制御スレッドの途中で特定のイベント待ちがあって、そこで他のイベントも待つことになると、コードが複雑化して、保守性が大幅に低下します。

また、イベント待ちや遅延(delay)は、そこで制御スレッドが止まってしまうので、他のことができません。

 

走り切りの設計をしましょう。