ソフトウェアアーキテクチャ博物館AtMuseum 解法パターン解説


コンポーネント構造図

説明

全体を俯瞰する構造図であり、コミュニケーション基盤となります。

 

全体を俯瞰して、各コンポーネント名がついているので、

設計構造の規則を、開発エンジニアと共有し、

開発見積りやリスクを、マネージャと共有し、

システムの目論見(狙い)を、要求元(顧客や企画)と共有する、

というコミュニケーション道具として使えます。

 

戦略的開発のリーダーシップを発揮する役割を「アーキテクト」と呼んでいます。

コンポーネント構造図は、アーキテクトが使うコミュニケーション道具の中核となります。

アーキテクチャ設計では静的構造図とも呼びます。