ソフトウェアアーキテクチャ博物館AtMuseum 解法パターン解説


スコーピング

説明

開発の適用範囲を決めること。

 

コンテキスト図で、開発するものと、開発しないもの、そして、両者を流れるデータを定義することで、

スコープを厳密に定義できます。

 

開発途中で、スコープが徐々に増加する現象を「スコープクリープ」と呼びます。

スコープの増加に気づくには、まずは、開発当初のスコープを定義しておくことが必要です。

スコープが増えた場合には、追加の工数や予算を申請することになります。

また、作りながらゴールを定める、という場合も、今のスコープを把握しておくことは重要です。