ソフトウェアアーキテクチャ博物館AtMuseum
用語解説


adaptive life cycle

説明

適合型ライフサイクル:反復型と漸進型の開発プロセスの総称

 

反復型は、イテラティブ(Iterative)であり、骨格と作りつつ肉付けしていく開発プロセス。

 システム内を横断する状態やモードがあるソフトウェアに向いている。

 組込み/IoTシステムやPC上のシミュレーションシステム。

 方向付けフェーズ/推敲フェーズ/構築フェーズ/仕上げフェーズ、という4つのフェーズから成る。

漸進型は、インクリメンタル(incremental)であり、機能を徐々に追加していく開発プロセス。

 新規機能追加が、過去の機能に影響を及ぼさないソフトウェアに向いている。

 画面単位に役割が分かれていて、データベースで統合するようなシステム。