ソフトウェアアーキテクチャ博物館AtMuseum
用語解説


design

説明

作ることを計画すること。
原則、実装の前に行うこと。
全体を要素に分解し、その要素間の関係を決めること。
それを図表等で明示すること。

・耐力部材の寸法・接続関係を決める ⇒ 構造設計(建築)
・電子部品の接続関係を決める ⇒ 回路設計(電子)
・動力部品(ギヤ等)の接続関係を決める ⇒ 機構設計(機械)
・システムの要素間の関係を決める ⇒ アーキテクチャ設計(システム/ソフトウェア) など
分野が変わっても、設計のアウトプットが要素とその関係を決めること、という基本的な考え方は同じ。

ポイント

「設計を行うためには、多視点からの検討が必要である。」

備考

静的な要素が「モジュール」で、モジュール間の関係が「関連」
動的な要素が「タスク」で、タスク間の関係が「インタフェース」

システム全体の大局的な設計が「アーキテクチャ設計」