ソフトウェアアーキテクチャ博物館AtMuseum
用語解説


view

説明

視点:ある視座から見えるもの。

 

アーキテクチャ設計では、

視座(Viewpoint)から見えるものが視点(View)、それを図表化したものがモデル(Model)という定義です。

視線をベクトルでとらえると、視線の元が視座(Viewpoint)、視線の先が視点(View)です。

 

組込み/IoT開発向けの5つのビューでは、

静的ビューの視座で見える視点が静的構造、静的構造を図表化したものがコンポーネント構造図、

動的ビューの視座で見える視点が動的構造、動的構造を図表化したものがタスク構造図、

となります。

 

静的ビューは、視野(Scale of View)を変える、すなわち、粒度を変えることができて、

アーキテクチャ設計ではコンポーネントの粒度、

コードに近い設計では、クラスや関数の粒度、

となります。