組込みシステムの開発では、ウォーターフォール型の計画に対して、実質は反復型になっている、という声をよく聞きます。しかし、反復型での計画になっていないため、なすがまま進んでいる、ということのようです。
一方、少人数でのアジャイル開発は、「人」中心で、管理されるよりも、自分たちで考えて進める、ことが特徴です。(この基本ができていない「なんちゃってアジャイル開発、もあるようですが。。。)
組込みシステムも、アジャイル開発を適用する時代になってきていますが、それなりの規律のあるプロセス、でないと、なかなか対応できません。
ビースラッシュでは、規律のあるアジャイル開発プロセスとして、「フェーズ」「(予めの)反復計画」「アーキテクチャ」の3点セットを提案しています。
フェーズがないと、洗練化なのか、手戻りなのか、がわからない。
反復計画がないと、予定通りなのか、遅延しているのか、がわからない。
アーキテクチャがないと、モジュールが正しく構築できているのか、崩れてきているのか、がわからない。
AtScopeは、このような規律のあるアジャイル開発にも有効に使うことができます。