お勧めのスキルパス
典型的なスキルパスを紹介します。
1年目か2年目までで、まず設計図の読み書きと、ソースコードの改善方法を習得します。
また、分析設計工程からプログラミングするまでの流れを理解します。
これができていないと、難解なソースコードと格闘する日々が続き、いつまでたってもスキルアップできません。
そして、実務を経験しながら、設計技法を習得し、実務で活用していくことをお勧めします。
特に、抽象化して構造化するという構造化モデリング[静的]は、全てのエンジニアに受講していただきたいです。これができていないと、設計意図をソースコードでしか説明できない、という悲しい作業者になってしまいます。
自分できちんと仕事ができるようになると、他の人も巻き込んでのリーダーの世界が待っています。その際に、多面的に図表化して、設計意図を周知して、プロジェクトを成功に導く、というアーキテクト活動をお勧めします。アーキテクトは判断の連続ですが、それを図表を使って、納得性を高めることができるようになります。そして、アーキテクトは、品質問題などを未然防止し、かつ、手戻りを最小化して、品質と生産性を格段に(2割3割ではなく2倍3倍)高める成果が出ます。
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