C言語のリファクタリング原則

■リファクタリング方法を知らない?

「リファクタリング」という言葉は、それなりに知っているエンジニアも多いですが、リファクタリングの方法を知らない場面をよく見かけます。特にC言語でのリファクタリングは、ほぼ知られていないような雰囲気です。

■アジャイル開発では、リファクタリングは必須なのに

アジャイル開発でも、「まずは動くコードを作って、適時リファクタリングすることで、保守しやすい健全なプログラムを保つ」ことが基本ですが、単純なリファクター機能(リネームやメソッドの切り出し)ですら実施していないことが多いのではないでしょうか。

 

■たったひとつの「C言語でのリファクタリング原則」

それは「データを中心に機能を集める」ことです。大きくなった関数を分割する、のではありません。データを使っている部分を切り出して関数やファイルにする、のがC言語によるリファクタリングです。

そして、それは、機械的にできます。コンパイルエラーを利用すれば、1万行のファイルを10個のファイルに分ける、ことは1日くらい工数でできます。かつ、内容を知らなくてもリファクタリングできます。(「部品化リファクタリング]と呼んでいます)

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