良い設計良いコード

概要
「良い設計」と「良いコード」を見て学ぶ1日コースです。
良い設計と良いコードを見ることで、自分でも良いプログラミングができるようになります。
コース詳細
到達目標 本講座では、次のことを目標としています。
1.良い設計とは何か?を説明できる
2.良いコードとは何か?を説明できる
3.設計レビューとコードレビューで保守性を向上できる
対象 C言語の文法を学習して、実務できちんとプログラミングしたい新人エンジニア
自己流から抜け出して、次なるステージに進みたいエンジニア
特徴 ガレージ開閉装置のコード例で、設計とコードを関連付けて理解します。
良い設計とは何か?良いコードとは何か?を具体例で習得できます。
部品化コード原則と構造化コード原則を理解することで、レビューでの品質向上(主に保守性)が可能となります。
演習形式 机上演習(コードを見て図面を手書きします)
前提 C言語の文法を知っていることが望ましい。(使いこなしていなくでもOK)
内容 1.ソフトウェア設計の基本
 1-1. フローチャートではなく構造設計
 1-2. 設計の要素:箱と線と配置
 1-3. 命名規則の例
2. 部品化コード原則
 2-1. 部品とは
 2-2. ヘッダファイルの役割
  2-2-1. インタフェースと実装の分離
  2-2-2. 疎結合
 2-3. 実装ファイルの役割
  2-3-1. カプセル化
  2-3-2. 高凝集
3.構造化コード原則
 3-1. 単方向依存:上位が下位のサービスを利用する
 3-2. 構造の型:レベル化、IO分離、STS分割
 3-3. 求心遠心:データの意味付けと流れ
 3-4. 状態変数:状態定義と状態遷移
 3-5. 走り切り:制御スレッドの途中で待たない
4.良い設計・良いコードの特徴
 4-1. 良い設計の特徴
 4-2. 良いコードの特徴
場所 オンライン:zoom と miro を使います
定員 1名から申し込めます
時間 6時間 (オープンセミナーの場合は10:00〜17:00)