使える!リアルタイムOS
概要
組込みシステムの時間制約や並行処理を実現する手段のひとつとしてリアルタイムOS (RTOS) の概要を学びます
コース詳細 | |
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到達目標 | 1. RTOS の基本的なサービスコールを利用できる 2. RTOS の導入の目的を理解し、メリット/デメリットを検討できる 3. 静的構造をベースとしたタスク設計を理解し、RTOS を効果的に利用できる |
特徴 | ・µITRON を題材に RTOS の仕組み、特徴、利用方法を解説します ・RTOS なしプログラム/RTOS 利用プログラムを対比させ、RTOS について理解するとともに導入のメリット/デメリットを示します ・静的構造とタスク構造の対応を示し、RTOS 利用時の視点を整理します |
内容 | 【午前】 1. リアルタイムシステム (時間制約) 2. RTOS とタスクの基本 (タスクの状態・タスクの優先度) |
【午後】 3. タスク間通信 (イベントフラグ・データキュー・メールボックス) 4. データ共有 (排他制御・メモリプール) 5. 静的構造と動的構造 (設計品質) 6. まとめ (RTOS 導入の意義) | |
場所 | オープン:新横浜会場 オンサイト:ご指定の場所 オンライン:zoom と miro を使います |
定員 | 12名 |
時間 | 6時間(オープンセミナーの場合は10:00〜17:00) |