■アーキテクトの名称
様々な「アーキテクト」があります。
状況をまとめてみますと、
一般的には、スコープによって呼び名が異なるようです。
(1)ソフトウェアシステム ⇒ ソフトウェアアーキテクト
(2)組込みシステム(SW+HW) ⇒ システムアーキテクト
(3)IoTシステム(システム・オブ・システムズ)⇒ システムズアーキテクト
あと、時間軸にスコープを伸ばすと、
(4)製品群スコープ ⇒ プロダクトラインアーキテクト
そして、ビースラッシュでは、観点軸(要求起点か設計起点か)で、
(5)要求起点⇒ことづくりアーキテクト
(6)設計起点⇒ものづくりアーキテクト
としています。
その他に、
特定ドメインのスペシャリストをアーキテクトと呼んでいるケースもあります。
例えば、
・リアルタイムOSのアーキテクト
・画像処理のアーキテクト
などなど。
これらは、ドメインを深堀する方向なので、
我々としては「アーキテクト」ではなく「スペシャリスト」に位置付けています。
「ドメインエキスパート」とも呼ばれています。
深堀系の「スペシャリスト」を目指すのか、リーダとして広い観点の「アーキテクト」を目指すのか、
を考える機会になれば幸いです。
もちろん、特定ドメインのスペシャリストで、リーダとしてのシステムアーキテクト、という両立も可能です。
スキルの高いエンジニアになって、良い商品を"もっと速く、もっと楽に"生み出しましょう。
ビースラッシュ株式会社
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